KORG KRONOS Work Station
マエストロが新機種導入です。
KORG KRONOS!
これは優れもので、M1から始まるコルグのAIシンセシスの現在までの集大成的シンセです。コルグの代表的な音源を9つ搭載し、もうほとんどあらゆる音を再現します。
って事は、以下の機材「全部いらないってことじゃね!」っていう噂も出るぐらいのスグレモノです。
これを導入するまでのいきさつは…
40周年が終わってほぼ一年が経とうとする2015年お正月!マエストロが突然「あの」暗い表情で変なことを言い出しました…
マエストロ:「ねぇ!シグマこれからどうなるの!?」
トオル:「はぁ!40年もやってるんだから解散もないだろうし…死ぬまでやるんじゃね!」
マエストロ:「そうだよね!どうしよう…」
トオル:「どうしたの?もしかして脱退とか…」
マエストロ:「いや…なんでもない…」
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トオル:(*▽*;)
そして次の月の練習に現れたマエストロはこいつを抱えてやってきました。
マエストロ:「ダハハハ~ V(^^)V」
シグマ:「バカヤロー!!!!!シンパイしたぜ」
ヤマハYC-30
またまたやらかしてしまいました。
先週、シグマ・スタジオに行ったらこいつが、で~んと待ち構えていました。
「メル&ザ・ダイナミックス」でジョン・ダリル氏が使っていたものとドンズバのYC-30電子オルガンです。
先日はマエストロ若松氏がLPを、そして今度はリズム勝氏がこいつをどこからかジャンクで持ってきました。
もちろん現役として現存しているものは少ないのですが、そこはリズム勝氏!すべて分解し、フル・リペアーし、みごとに現役復帰しました。
当時の音そのものです!(感激!)あの「朝日の当たる家」でのジョン・ダリルの名演、特に特徴的だった「あの」ポルタメントも健在です。
ライブ・デビュー間近!?
とうとうマエストロ若松氏がやらかしてしまいました。
な、な、なんと!ギターです!
2012年限定生産「ギブソン・レスポール・デラックス・ゴールドトップ」です。
あ、あの「ジェリーさん」使用のものですね!
本人談:「初めてジェリー・マギーさんのレスポールの音色を聞いてから早45年!1973年のステージで本物を見てから40年!夢にまで出てきたレスポールを手に入れました。感無量です(涙、涙…)」
今年のレスポール・デラックス限定生産はいろいろなモデルがあるようで、ハンバッキングなど異なるピックアップが4種類かな!?(3種類か?)
ジェリーさん使用の1969年モデルとの違いは、「ネックの厚み(2012の方が薄い)」「ヘッドが小さい」「ペグの種類が換わっている」「ツマミが違う」「コードの差込口が抜け防止になっている」などでした。
何故、マエストロがギターを欲しがったかの経緯はプロフィールの「ヒストリー」で!
やっとキーボード登場です。キーボード弾きの皆様お待たせいたしました。(って誰も待ってないか!?)
2段重ねの上段が「Korg SV-1」、下段が「Hammond XB-1」です。
◆Korg SV-1(コルグ ステージ・ヴィンテージ・ピアノ)
これが優れもの!
一台しか持ち込めないときには、何といってもこれです!
基本的には、80年代の各種キーボードの音が出せるのが特徴。例えば、日本の誇る名機だったヤマハCP80、知っている人には超懐かしいメロトロン・ストリングス(テープ・ストリングス)、シャープ・ブラス(バン・ヘイレンの名曲「Jump」のイントロの音)等々、極めつけが出せます。
また70年代の、ファルフィッサ・イタリアン・コンボ(オルガン)、ハモンドの他、ヤマハ・グランド・ピアノ、スタンウェイ・グランド・ピアノ等もかなりの音で再現出来ます。
何でベンチャーズにこんなもの!?とおっしゃるなかれ。Venturesの「In My Life」というアルバムの中の「イマジン」イントロ、ストリングス部分はメロトロンの音を使っております。
ということで、これ、優れもの!
◆HAMMOND XB-1
そして下段に使用は、ハモンド・オルガンです。これ昔から欲しかった。「あの」ハモンドです。憧れですよね~!
でも「SV-1でもハモンド出るんでしょ!?」って、その通りです。複数台使えるときには、このように重ね使いして、下でオルガンの音、上でその他の音という具合に厚みを付けております。
上の機材にこんなもの付けております。
BOSS RT-20(ロータリーサウンド・プロセッサー)
レズリー・スピーカーの音をシュミレートする機械。あの「十番街の殺人」サビの部分で聞かれる音がこのレズリーを通したサックスの音だそうですが、今ではレズリー使いませんね~。便利な世の中です。こんな機械でレズリー出来るようになるんですから…。
マエストロ若松氏の肉声解説入り(苦笑!)
そしてもう一台がこれです。
◆Korg MS2000(アナログ・モデリング・シンセサイザー)
昔のシンセ・ファンには懐かしい音がいっぱい出ます。アナログ・シンセの音を出すデジタル・シンセ!すごい時代になったもんです。これで欲しかったのが「あの」ミニ・ムーグの音です。出るんですよ、きっちり!
本物は当然モノ・フォニックですが、これはそれがポリ・フォニックでも出ます。
右の写真でよくわかるのですが、表面は回路のブロック・ダイヤグラムだらけです。読んでいるだけで確実に1ステージ終わります(笑!)。
Vでは75年の来日時に、キーボードのビフ・ビンセントがミニ・ムーグを使ってました。Vって何でも取り入れてますね。実はすごい!
これら3台にMIDIで繋いでいる音源がこれです。
Korg X5DR & 05R/W
ちょっと古いのですが、コルグの名機「AI シンセシス M1」に搭載されていた頭脳部分です。これらに入っている、プリセット音源は結構良い音がするのが多くて重宝しています。SV-1でコントロールしています。
それでもって、これら4台をこのYAHAMAミキサーでコントロールし、アンプやPAに送っているという寸法です。